rand()%THOUGHT;

« 帰京 | main | 2010/05 »

Apr 04, 2010 / 3:31 AM
3

先日告知したシンポジウムでは、北大の田中譲氏の話がかなり面白かった。
まず冒頭の2分で、ユビキタスと呼ばれたものが何であって、何が原因でどこが行き詰まっているのか、
といったことを切って見せられた段階で切れ味が普通ではありませんでした。
その後の話の中心は、DNAの転写や翻訳、自己複製といったものをヒントにしたスマートオブジェクトの話で、
近接したオブジェクトを、場(=e.g.WiFi) が媒介することで可能になるコミュニケーションのバリエーションを、
図式で紹介していくようなことだったのですが、これが、まーすごくて、
オブジェクトのデザイン(設計)自体はそう難しくなさそうなのに、
それによってデザイン(設計)可能になる出来事の数が半端ではないし、
その話の展開自体が理路整然としているにも関わらず、ちょっとついて行けないくらいのスピード感があって、
一般的な言葉でいうと、つまり常軌を逸していました。

なんというか、「OOくんって理系だよね。」というときの「理系」とはちょっと次元の違う「理系」ですね。

最近、頭の回転が本当に速い人たちを見る機会が多いのだけど、
ついていけずに見ているだけでも、すがすがしい限りです。

あと五輪選手のDNAが特別か?の話に関連して、
サイコロを3度振って、6.6.6 と出るのも、2,5,3と出るのも確率的に一緒なのに、
6.6.6.の方が貴重であるかのように見える、という原理が、やはり働いてると思って止みません。

--
5,6月はプライベートでも仕事でも発表/展示が多いので、近づいたらまたアナウンスします。
氷の二次展開も実現します。
明後日からニート&フリーター5人で母校に引きこもって制作します。

#寝すぎて眠れないよりは、やることがあり過ぎて寝れない方が、個人的にはよいようです。


by HIRA